マンション自治会で防災・救命訓練実施!
2016.3.6 日曜日
昨日5日は二十四節気の「啓蟄」。冬籠りの中の虫たちが目をさまし姿をあらわす日。
そして今日6日は七十二節気の「蟄虫啓戸」(すごもりむしとをひらく)。
東京日野、ちょっと曇り空・・・最高気温は18度の予報です。
昨日は自治会長を務めるマンションの自治会で防災・救命訓練を実施!
9時55分に大きな地震が発生した想定で、エレベーターを使わず(無論、足腰に痛みがある方はエレベーターOK)に階段で駐車場に避難する想定。
19名が参加して下さいました。
日野消防署から志村さん、上家(じょうけ)さん、佐藤さんの3名に署員が駆けつけて下さいました。
まずは志村さんから春の火災防災週間(ポスターのモデルは菊池桃子さん)であることも含めて避難時の注意事項の説明を受けた後は、消火器を使用した消火訓練。若手のイケメン消防士、上家さんからの説明。訓練用は水が入った消火器を使用。一でグリップピンを抜く、二でホースをストッパーから外す、三でグリップを握る。放水は4メートルくらいまで近づいて、直接火を狙うのではなく火元手前付近から左右にホースを振って・・・と説明を受けたあと、3名ずつで訓練実施。
そのあとは集会室へ移動。人工呼吸とAEDを使用した救急救命訓練を実施。わがマンション自治会では昨年4月にAEDをレンタル導入!実際に使用できないと意味がないので是非実施したかった訓練です。
倒れた人の意識の確認、呼吸の有無、近くの人に助けを呼ぶ(119番通報、AED創作・持参を指示)、胸骨圧迫30回⇒人工呼吸⇒胸骨圧迫 AED到着⇒電源ON⇒電極パッド装着⇒AED自身が電気ショック必要性判断⇒ショックボタン
私自身も実際にやってみました・・・が、やっぱり慌ててしまいます。119番という言葉がでてこなくて・・・消防署に・・・と言ってみたり、手順を忘れてしまったり。
この間に救急車で救命をやっていた救急救命隊の方もおいで下さいました。状況の把握が必要、投薬している場合は薬情報が重要、おくすり手帳は必携!
お話し途中に動員命令が入って慌ただしくサイレンを鳴らして出動されるという場面も経験できました。
築32年の高齢マンションは住民も高齢化。いつなんどき起こるかも知れない事故。
毎年実施しなければいけませんね。