分子栄養スポーツメソッドって? 子供たちの未来のために!未来を担う子供たちのために!

「健康栄養からのスポーツ栄養」 サッカーを頑張る子どもたちの保護者の方々へ 少年サッカーで頂いた元気に恩返し!

こんな書物を購入しました!「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」

日曜日の日経新聞にある書物の広告記事が3段抜きで!
タイトルは「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事」

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ちょっとショッキングなタイトル。
それに食事でがんが消える・・・とか最近何かと話題になるキュレー
ションサイトなどで話題になってたので、どうかな?
と思いながら、今日恵比寿の書店で手に取ってみました。
そしてそのままレジに進んだのです。

ご自身が一流シェフであられる神尾哲男氏自身が書き下ろされた
一冊。

はじめに として

私は14年間、食事の力で末期がん(前立腺がん、脊髄と鎖骨
と鼠径部リンパ節に転移)を迎えています。

と書き始められています。

そして

頼ったのは、生きるエネルギーの源、「食」の持つパワーでした。
人の体は、その人が食べたものでできています。そして、体の大部
分の細胞は、それぞれ一定の期間ごとに新陳代謝を繰り返していま
す。
ならば、食事の徹底的な改善が、自分のがん細胞の勢いをそぐ一方
で、健全な細胞たちを元気づけ、命の日延べにつながる可能性もあ
るのではないだろうか…。

命の”リセット”に挑戦してみよう。そう思いました。


興味深く読んでみようと思います。

すみません メールアドレスが間違えていました

昨日UPしたスポーツ栄養コンディショニングアドバイザー2級認定講座
開催の御案内で記載したメールアドレスが間違っていました。

誤:sugisun-jsnca@yahoo.co.jp

正:sugisun_jsnca@yahoo.co.jp

ハイフンではなくアンダーバーです。

申し訳ありません。

立川駅近くでのスポーツ栄養コンディショニングアドバイザー2級認定講座開講のお知らせ

サッカーを、スポーツを頑張るお子さまのお母さん、お父さん、指導者の皆様へ

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スポーツ栄養コンディショニングアドバイザーマスター認定講師の杉本秀明です。

身体が大きくならない・・・
身体のキレが悪い・・・
大事なところで足がつる・・・
たくさん練習してるのにパフォーマンスが上がらない・・・
などなど

お悩みではないでしょうか?!

解決のヒントは・・・「食べる」ことにあります。
なぜって?
身体は食べるものからしか作れないからです。

一般社団法人日本スポーツ栄養コンディショニング協会が提供するスポーツ栄養
コンディションアドバイザーの2級認定講座を”東京都多摩地区で初めて”開講
することになりました。

 協会のことや2級認定講座内容は以下でご確認下さい。

   http://jsnca.com

■開始日時 2017年5月2日(火) 10時
■終了日時 2017年5月2日(火) 17時
■場所   東京都内 立川駅近く 「アレアホール会議室」
■募集人数 5名(予定)
■連絡先  sugisun_jsnca@yahoo.co.jp
■詳細   詳細はお申込み頂いた方にご連絡をさせて頂きます。
      以下の情報を明記の上で
      sugisun_jsnca@yahoo.co.jp
までお知らせ願います。   

      ①氏名(フリガナ)
      ②住所
      ③電話番号(連絡のつきやすい番号)     
      ④職業
      ⑤メールアドレス
      ⑥参加理由

講座終了後に懇親会を予定(会費は4000円前後)しています。
場所はお申込者にお知らせします。

以下2点、ご確認をお願いします。

■講座規約 http://jsnca.com/guide/kiyaku/
■プライバシーポリシー http://jsnca.com/privacy_policy/

皆様からのご連絡をお待ちしています。

「食育」って・・・なぁに? 食育基本法から学ぶシリーズ【第10回最終回】

一般社団法人日本スポーツ栄養コンディショニング協会のスポーツ栄養コンディショニングアドバイザーマスター認定講師の杉本です。

http://jsnca.com

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最終回になりました。
これまで9回にわたって食育基本法と第3次食育推進基本計画のポイントをみてきました。
「食育」という言葉が非常に広範囲でしかも深い意味をもっていることにあらためて驚きました。
今回の学びが直接的にスポーツ栄養コンディショニングアドバイザーマスター認定講師としての仕事の中で表に出てくることはないと思います。
しかしながら、現在のわが国の食育に関する様々な行政・施策がどのような歴史的背景や様々な分析、考え方に沿って展開されているかを知っておくことの意味はあると考え、お伝えしてきました。

何より10年以上前に食育基本法が制定され、食育推進基本計画に基づく様々な施策が日本中で展開・推進されていることさえ知らずにいたことに少なからずショックを受けました。

でも遅くはないのです。今そのことに気づくことができたことに感謝しています。
一般社団法人日本スポーツ栄養コンディション協会のスポーツ栄養コンディショニング協会(理事長吉田良子)は、まさにこの食育を担う重要な勢力として今後の活躍が期待されます!

食育基本法の前文を今一度思いだしてみましょう。

子どもたちが心豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。
今、改めて、食育を、生きる上での基本であり、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と、「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。

日本スポーツ栄養コンディショニング協会の目的の一つに、
予防医学からのスポーツ栄養の知識を提供し、健康栄養とスポーツ栄養で「パフォーマンス」を上げること、「一生健康」「家族で健康」であることに貢献できるプロフェッショナルを育成・支援する。」
が掲げられています。

<協会の理念>
「食×スポーツで、日本に元気と笑顔の花を!」
スポーツには、人を元気にする力があります。
食には、スポーツに関わる人を元気にする力があります。
私たちは、スポーツに関わる人々を食から応援することにより、日本中に
笑顔の花が咲き、愛にあふれた世界になることに貢献いたします。

5つの花を咲かせます。

○栄養とコンディションにより、選手のもっている才能を咲かせます。
○栄養の土台により、健康を咲かせます。
○サポートする家族や関わる人々の、笑顔を咲かせます。
○スポーツ界の発展に貢献することにより、日本中に元気を咲かせます。
○全国で活躍できるスポーツ栄養コンディショニングアドバイザーのを咲かせます。

子どもたちの未来のために!
未来を担う子どもたちのために!

「食育」って・・・なぁに? 食育基本法から学ぶシリーズ【第9回】

一般社団法人日本スポーツ栄養コンディション協会のスポーツ栄養コンディショニングアドバイザーマスター認定講師の杉本です。

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http://jsnca.com

予定より一日早いのですが・・・第9回。

前回(第8回)に引き続き「第3次食育推進基本計画」の重点課題をみていきます。

(4)食の循環や環境を意識した食育の推進
 
 自然や社会下院今日の関わりの中で、食料の生産から消費に至る食の循環を
 意識し、生産者を始めとして多くの関係者により食が支えられていることを
 理解することが食に対する感謝の念を深めることにつながるとの認識の中で
 食料等の多くを海外からの輸入に頼る我が国において、推計で年間642万㌧
 もの食品ロス(2012年度推計)が発生していることに鑑み、生産から消費
 までの一連の循環を意識しつつ、食品ロスの削減等、環境にも配慮した食育
 を推進することとしています。

 2012年度  食品産業全体の食品廃棄物等の発生量 1916万㌧
       (うち可食部)          (331万㌧)
       家庭系食品廃棄物の推計発生量    885万㌧
       (うち可食部)          (312万㌧)
       合計発生量             2801万㌧
       (うち可食部)          (642万㌧)
 

(5)食文化の継承に向けた食育の推進

 豊かな自然に恵まれた我が国では、豊かで多様な食文化を気づいてきたし、
 長寿国である日本の食事は世界的に注目されている文化でありながら、近年
 グローバル化生活様式の多様化等によって郷土料理やその食べ方、食事
 作法等、優れた伝統的な食文化が失われつつある中で、「和食=日本の伝統
 的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録(2013年12月)されたことも
 踏まえ、食育活動を通じて伝統的な食文化の保護・継承を推進することとし
 ています。

以上、2回にわたって第3次食育推進基本計画の重点課題5つをみてきましたが、その取組に当たって十分に留意すべき2つの視点が明記されています。

その一つ目は・・・

 ○子どもから高齢者まで、生涯を通じた取組の推進

 として、子どものうちに健全な食生活を確立することは、生涯にわたり健全
 な心身を培い、豊かな人間性を育んでいく基礎となる
ため、子どもへの食育
 の基礎を形成する場である家庭や学校、保育所等の連携により、食育への取
 組を確実に推進することとしています。

二つ目は・・・

 ○国、地方公共団体、教育関係者、農林漁業者、食品関連事業者、ボランテ
 ィア等が主体的なかつ多様に連携・協働しながら食育の取組を推進すること
 としています。

さて次回はシリーズ最終回の第10回です。

2月28日にUPする予定です。

「食育」って・・・なぁに? 食育基本法から学ぶシリーズ【第8回】

一般社団法人日本スポーツ栄養コンディショニング協会スポーツ栄養コンディショニングアドバイザーマスター認定講師の杉本です。

http://jsnca.com

f:id:sugisun_papa:20161101222349j:plain ※2015年 0期生の仲間たち

いよいよ8回目を迎えました。

今回も第3次食育推進基本計画をもう少し詳しくみてみることにしましょう。

http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kannrenhou.html

この計画は2016年度~2020年度の5年間に取り組むべき重点課題を5つ定めています。

(1) 若い世代を中心とした食育の推進

 ここでは、前回(第7回)で取り上げたとおり、男女共に20歳代および30歳代
 を中心とする、まさに親になる世代が食に関する知識や取組を次世代につなげ
 ていけるよう食育を推進することを第一に取り上げています。
 ここにスポーツ栄養コンディショニングアドバイザーが大きな貢献ができる世
 界が広がっていると言えます。

(2) 多様な暮らしに対応した食育の推進

 食育の取組は、日常生活の基盤である家庭において推進していくことが極めて
 重要でありながら、少子高齢化が進む中で、家庭生活の状況が多様化(単独世
 帯、ひとり親世代、独居老人、子どもの貧困)し、家庭や個人の努力のみでは
 健全な食生活の実践につなげていくことが困難な状況もあるとし、地域や関係
 団体と」連携・協力を図りつつ、共食の機会の提供等を行う食育を推進するこ
 とを取り上げています。

(3) 健康寿命の延伸につながる食育の推進

 世界有数の長寿国であり、さらに平均寿命の伸長が予想される一方、生活習慣
 病が死因の約6割、国民医療費の約3割を占める中にあって、健康作りや生活
 習慣病の予防を推進することによって、健康寿命の延伸を実現し、全ての国民
 が健やかで心豊かに生活できる活力ある社会を実現するために、減塩等の推進
 やメタボリックシンドローム、肥満・やせ・低栄養の予防や改善等、食育を推
 進することとしています。

 内閣府平成27年版 高齢社会白書
 厚労省 簡単生命表、完全生命表
 平成32年以降・・・国立社会保障・人口問題研究所
               「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」

 平成25年現在   平均寿命    健康寿命※   差引
 (2013)男性   80.21歳     71.19歳   9.02
     女性   86.61歳     74.21歳   12.40
 平成62年予測
 (2050)男性   83.55歳(+3.34)
     女性   90.29歳(+3.68)

 健康寿命とは、日常生活が制限されることなく生活できる期間

(4)(5)は次回(第9回)で取り上げます。

次回は2月25日を予定しています!